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【サービス紹介】オンライン診療システムYaDoc ~第1回オンライン診療の制度について~

本記事では、自社のオンライン診療システム“YaDoc”のサービス紹介についてご案内いたします。まずは、システム導入以前のオンライン診療の制度について解説いたします。


目次[非表示]

  1. 1.再診でオンライン診療と対面診療の併用が増加
  2. 2.オンライン診療の制度:厚生労働省等/日本医学会連合の指針
  3. 3.オンライン診療の対象疾患と診療科:日本医学会連合の提言
  4. 4.オンライン診療の診療報酬点数(2022年4月以降)
  5. 5.オンライン診療システム“YaDoc”の活用目的





    再診でオンライン診療と対面診療の併用が増加

    近年、オンライン診療システムを導入する施設が急増しています。特に再診の患者において対面診療と併用する施設が増加しています。新型コロナウイルスの影響もあり、患者からのオンライン診療のニーズも高まっています。

    <施設のメリット>

    • 対面診療とオンライン診療を使い分けることでシンプルに運用できる
    • 対面とオンラインの診療報酬の差が縮まっている
    • 患者の脱落を防ぎ診療機会の増加を見込める
    • 地域に先進的な取り組みを行う施設だと認知され、集患が期待できる

    <患者のメリット>

    • 各種感染症対策
    • 診療機会を減らすことなく通院負担を減らすことができる



    オンライン診療の制度:厚生労働省等/日本医学会連合の指針

    引用元:厚生労働省:オンライン診療の適切な実施に関する指針日本医学会連合「オンライン診療の初診に関する提言」日本医学会連合「オンライン診療による継続診療可能な疾患/病態」(最終アクセス日:2022年10月12日)


    ともに、かかりつけ医とその患者にて行われることが基本である、と示しています。

    <厚生労働省>

    • かかりつけの医師にて行われることが基本
    • 対面診療を組み合わせて行うことが求められる

    <日本医学会連合>

    • 初診のオンライン診療はかかりつけ医が行うことが原則
    • 基本的にオンラインにより診療を継続可能である疾患/病態が対象



    オンライン診療の対象疾患と診療科:日本医学会連合の提言


    一部を抜粋したものを記載しております。詳しくは日本医学会連合の「オンライン診療による継続診療可能な疾患」をご確認ください。





    オンライン診療の診療報酬点数(2022年4月以降)

    ①初診の新設 ②再診の評価見直し・要件緩和

    この2点が主なオンライン診療に関する診療報酬改定となります。初診実施が恒久的に認められ、点数の増加、3か月連続してオンライン診療を行うと算定できないという3か月要件の撤廃など、非常にオンライン診療を実施しやすい改定となりました。





    オンライン診療システム“YaDoc”の活用目的

    患者の利便性に加え、主に以下の目的でYaDocをご活用いただいております。

    • かかりつけ患者の通院継続率と通院回数アップ
      • 感染不安対策
      • 転居や高齢の方の通院負担軽減
      • 長期処方では状態が見えず不安なので、オンライン診療でしっかりと状態を見たい
    • 地域への信頼を高め、集患するため
      • 先進的な取り組みを行うことで地域からの信頼を高めたい
      • WEBサイトの更新と合わせて、地域患者の集患を進めたい
    • 業務効率化のため
      • オンライン診療を活用して、1患者当たりの業務効率を高めたい


    オンライン診療のお悩み・ご不安など、ぜひご相談ください

    今回はオンライン診療システムYaDocのご説明資料のうち、オンライン診療の制度に関する部分を解説いたしました。第2回はYaDocと他のシステムの違いについて比較いたします。





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