オンライン診療を含めた遠隔医療のさらなる活用が国の基本方針として策定されるなど、医療テクノロジーの進化により、医療のあり方が変わってきています。
しかしながら、病院におけるDXの推進はまだまだ発展途上であり、多くの医療機関が導入や活用方法に悩まれているのではないでしょうか。
そこで本セミナーでは、オンライン診療や遠隔モニタリングの活用にいち早く取り組まれてきた、社会医療法人春回会井上病院 病院長 吉嶺 裕之 先生と、ICT推進を担当されているICT推進専門幹 杉 慎司 氏をお迎えいたします。
井上病院が実践されているICTを活用した医療提供のシステム構築や、ICTだからできる治療効果最大化やチーム医療の取り組みなど、病院という組織の中でどのように活用されているのか、豊富な実体験をもとにご講演いただきます。
井上病院におけるシステムの保守等を担当。
ICT推進幹として、オンライン診療システムの推進役を務める。
【吉嶺先生プロフィール】
長崎大学医学部卒業後、長崎大学熱帯医学研究所臨床部門へ入局。
関連病院への出向を経て、平成18年から社会医療法人春回会 井上病院に勤務。
平成31年からは同病院の院長を務める。 医療におけるICTの活用に早くから着目し、遠隔モニタリングを用いたチーム医療体制の構築や、月に100件以上のオンライン診療を実施。
長崎県における、ICTを活用した医療提供のシステム構築を考え、実践されている。
専門領域は、呼吸器内科、感染症内科、睡眠呼吸障害、睡眠医療、禁煙診療。
【所属学会】
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